インサイダーについてお勉強
- 2018/01/26
- 22:07
まずインサイダーって?
インサイダーというのは上場企業の大株主様や、役職者(子会社含む)、情報受領者、等のことを指します。その方々が会社の株価に影響を及ぼす重要な事実を事前に入手して公表前に買ったり、売ったりすることをインサイダー取引と言います。インサイダー取引は金融商品取引法で規制されています。この行為がなぜダメかと言いますと一般の投資している人たちが被害を被るからなんですね。更にその異変に誰かが気づいてばれてしまうと信頼がなくなります。信頼がなくなると全体の取引量が減り市場の低迷につながります。だからだめなのか。。(参照:インサイダー取引とは)
身近なインサイダー
そもそもインサイダーは鬼のごとく叩かれまくるわけですが、調べれば調べるほどよくこんなこと身近にあるよーな気がするなとなるわけですw。例えばテストは教授と仲が良ければ出るとこ教えてもらったり大目に見てもらったりということがあったりします(例えば例えば)。これも完全にインサイダーです。例を挙げれば100個くらいは余裕で出てきそうなインサイダーですが、やはりお金が絡んでるからそれほどまでにシビアになるんだと思います。昨今の日本の経済は不透明過ぎて見える化なんて言われているくらいですからね。そういった取引の透明性を高めるといった意味でも仮想通貨は期待されています。ただそんな仮想通貨がインサイダーし放題という皮肉な状況です(笑)。
なぜばれる。
これは証券取引等監視委員会がインサイダーする子はいねぇかぁ?と探し回っているからなんですね。市場の公正性と透明性を両立させることが使命となっており、現在のボスは長谷川 充弘委員長でもちろんスーパーエリートあの手この手で不正を暴いてやるみたいなスタンスなので僕は証券取引等監視委員会が大好きになりました。現在はネットでの取引が主流になってきているので取引履歴を見れば一発でバレるみたいです。本当に公正にすることができたらもっと経済は活発になるし新規の参入障壁もなくなっていくんじゃないかと思っています。(参照:証券取引等監視委員会)